末期に写真を撮っておくこと、飾っておくこと

病気と闘っているときの写真を撮っておくこと

多くの方はガンと診断されてから、写真を撮っていません。

ガンになると体が痩せてくるため写真を撮ることを嫌う人がいます。

また家族も本人が嫌がるという理由と病人に対する気遣いから、写真を撮ることを遠慮する傾向があります。

しかし、できるだけ写真を撮っておくことをお勧めしています。

それも飾ることのできるような素敵な写真を。

 

最近では、芸能人で癌を患い、終末期のありのままの自分の姿を写真に撮りアップしている方たちも多くなりました。

終末期に多く写真を撮っておくことは、別れ行く人たちへの宝物になります。

 

病気ととともに過ごした時間は、今まで以上に家族の大切さ、存在のありがたさに気づいてきているはずです。そのような姿を写真にとっておくことで、あなたがこの世を去り、家族たちがあなたがガンと戦った日々はきっと心の支えの1つになるはずです。

 

お別れして、しばらくの間、病気と闘った時間は、触れてはならない失われた思い出になっているかもしれません。

家族としては、病気と闘ったあなたの姿を思い出すことはとても辛いことです。

しかし、何ヶ月か、何年かの月日が流れれば、上手に思い出すことができるようになります。そのときあなたの姿の写真があれば、深い悲しみを上手に思い出すきっかけになるはずです。




写真を飾ること

緩和ケア病棟や自宅のベッドサイドに、自分が元気だったころの家族の写真をおいている方がいます。これは、自分の自信や生きてきた証を実感する手段として、利にかなっています。

 

病気が進むと自分が失われていくことを実感するようになると、いわゆるスピリチアルなな痛みに苦しむようになります。

スピリチアルペインとは自分の存在価値、自分と周囲の関係が失われてゆく不安です。

そのようなときに、自分と家族が写っている写真があれば、自分と家族との関係性を確認することができ、また未来に残されてゆく自分の家族がいるということ が心の支えになるのです。

 

そいういう実感をえるためにも病気になってからでも遅くないので、写真を撮り、飾ることをお勧めしています。

 

この記事では、写真を撮っておくこと、写真を飾ることの意味について書かせていただきました。

頭と余命に関する記事だけでなく、ガンの終末期に関わる症状については、下にある「もっと読んで心を軽くする」という関連記事欄がございます。カテゴリーも参考にしてください。

 

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