生き抜くとは

残された時間が短くなると、自分自身のかけがえのない時間をどう生き抜くか問題になります。

ガン末期の場合、残念ながら、残された時間は長くできません。自分の病気はもうコントロールできないことを悟り、残された時間の過ごし方を自分で決めなくてはなりません。

ガン末期という時期は、人間として誰かに何かを与えることができる最後の時期です。

 

生きる

黒沢明監督の「生きる」という映画をご覧になった方も多いと思います。主人公は平凡な公務員で、定年まで働き、これからのんびりと過ごそうと思っていた矢先にガンで余命が半年と告げられます。自分自身が何もしてこなかったことに気づき、誰かのために何かを与えるための行動を起こす映画です。

スマートフォンがあれば、スグにレンタルして見れます。便利な世の中です。自分自身の生き方を自分で決め、生き抜くヒントになるかもしれません。

 

最後の過ごし方は、今で生きてきたことの延長でしかありません。急に特別なことが出来る訳ではないと思います。残された時間が少ないと分かっていても、今まで通りテレビや新聞を読んだり、小説を読んだり、ゲームをして過ごす方がほとんどです。

普段通り過ごして悪いというのではありません。むしろ普通だと思います。最後の時間を誰かのために費やすことは尊く、素晴らしいと思います。

 

 

死の哲学

アルフォンス・デーケン氏の著書の「死とどう向き合うか」という書籍の中で、死の準備教育という項目があります。大学生たちに以下の質問のレポートを書かせているようです。

もしあと半年しか余命が残されていないのなら、残された時間をどう過ごすか

残された時間がわずかだと感じると、自分自身の存在価値や価値観を冷静に判断できるようです。

今まで行ってきた自分の人生を見返し、反省し、残された人生にどう活かすか考えてみると、死(限られた命)は生きるための問題を浮き彫りにするきっかけとなります。

 

 

死の哲学で皆に勧めたい動画は、スティーブ・ジョブス氏のスタンフォードでの演説です。ジョブス氏はアップル社の創始者であり、近年ガンでお亡くなりになった方です。

https://youtu.be/XQB3H6I8t_4

 

「生き抜く」とは、常に自分の人生を見返し、今から何をするべきか常に問うことだと思います。

ガンは死生観を見つめ直す、大きなきっかけです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

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