余命一ヶ月でも突然元気になる日がある

がん患者の最後の一ヶ月間は日に日にいろいろなことが出来なくなってゆきます。

活動範囲が狭くなり、最後はベッドの上で過ごすことになります。

体調の具合や目の覚め具合は下り傾向ばかりではありません。調子のいい日があれば悪い日もあります。新聞やテレビを見なくなり、余命予測的に残された時間は一ヶ月ぐらいになったとしても、すごく調子のいい日があったりします。

夜になると、「仕事にいかないといけない」とか「犬が来ているから出してくれ」などつじつまの合わないことを言い出していたとしても、昼間はしっかりしているなんてことはよくあります。

 



良くなったり悪くなったりしながら、日に日に状態が悪くなってゆくのです。

最後の1〜2週間に入ったとしても、良い日、悪い日があります。このサイトに書いてある余命予測を行えば、概ねの余命予測は誰でも出来ます。しかし、意識がしっかりしている貴重な一日がいつくるかは分かりません。

トイレも自分でいけなくなり、水分もほとんどとらなくなったのに、お別れの一日前に急に元気になり、その人の仕事や家族についてたくさん話をしたという経験があります。

孫が来た日に急に元気になり、しっかりお話が出来たのに、数日後に息を引き取ったという話はよく聞くエピソードです。

このような奇跡的なエピソードは死という深い悲しみを和らげると信じています。お孫さんだけでなく,周囲の人たちもそのようなほっこりとしたエピソードに慰められます。最後の一ヶ月間をしっかり看取ることはとても大切なのです。

看取りというのは死の直前だけ行う行為ではなく、お別れの一ヶ月ぐらい前から行われる儀式だと思っていいのではないでしょうか。

若い世代は仕事や家事などしなくてはならないことがたくさんあります。しかし最後の一ヶ月間ぐらいはお世話になった人のために時間をひねり出してもいいのではないでしょうか。ひねり出した時間や苦労が深い悲しみを和らげてくれるはずです。

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。

余命予測に関する記事のリンクを下に張っておきますので参考にしてください。

スポンサーリンク


 

関連記事