大腸がんの末期症状の特徴

他のガンと同様に大腸癌も悪液質になり、痩せて臨終を迎えます。

おおくの大腸ガンはゆっくり進行するという特徴があります。癌の発生から症状が現れるまで10年近くかかるケースもあります。

初期症状がほとんどありません。人間ドッグなどの血便検査で陽性にならないと早期発見は難しいようです。大腸癌の初期症状は血便、便秘、下痢です。

逆を言えば、かなり進行が進まないと症状が出ないので、発見時に相当進行している方もいるようです。

腸が詰まって病院に運ばれて、はじめて進行した大腸がんだと診断される人もいます。

 

大腸癌の末期症状の特徴

  1. 悪液質の進行がゆっくり
  2. 下血
  3. 腸が詰まる
  4. 便秘
  5. 転移:肝臓、肺、脳




悪液質の進行が遅い

胃がん、膵がん、肺がんは進行がとても早く、あれあれという間に体が痩せこけてしまうのですが、大腸癌の場合の痩せ方は緩やかです。

がんの進行が緩やかなので、化学療法で癌を小さくすれば、かなりの生存期間の延長が期待できる癌です。大腸ガンの多くは化学療法の治療効果が高く、発症してから死ぬまでが長いという特徴があります。かなり大きなガンであっても、外科的な切除が可能であり、完治といって完全に治ることも珍しくありません。

手術療法、化学療法を行い、抗ガン剤の効果が無くなり、ガンを小さく するという治療に限界が訪れるまで年単位の時間が期待できます。

進行が遅いというのは大腸癌の組織型によります。大腸癌の進行が遅いというのは一般論です。

進行が遅いので、一度痛みがでるとその痛みと死ぬまでの長い間、付合って行かなくてはなりません。大腸癌を患っている方で、痛みがなかなか良くならず、強い痛みで何年も苦しんでいるという人の話を聞いたことがあります。

 

下血

大腸癌の厄介な症状に下血があります。肛門からの血液が排泄されることを下血と言います。

体の表面の出血なら、抑えれば止まります。大腸内のがんから出血しても、抑えて止めることは出来ません。

癌はちょっとした接触で出血してしまいます。硬い便が大腸を通過するだけで、癌から出血してしまいます。

末期の大腸癌は硬めのウンチが通るたびに、出血がちょろちょろ出るため貧血になりやすいのです。

まれですが、大出血が原因で、大量の下血を生じ、命を落とします。

大腸癌は進行はゆっくりで、余命が長い癌ですが、時に大量下血があり、急変があり得る癌です。

 




腸が詰まる:腸閉塞

大腸は内腔が広いので、少しばかり癌が大きくなっても腸は詰まりませんん。癌が広がり、腸を一周すると段々内腔が狭くなり、詰まるようになります。

腸をくるりと一周しないと、癌自体で腸閉塞はおきないのです。

ただし、腸捻転のように腸がねじれて詰まってしまうケースはありえます。

 

癌が大きくならないと、腸が完全に詰まりませんが、、ウンチの通りは悪くなります。なんだかお腹が張ったような感じや、便秘はよくある症状です。

癌が腸の表面から飛び出し、腹膜へ癌が飛び散る腹膜播種のような状態になると、腸がくっつき、腸の動きが悪くなりお腹が張ったような感じになると思います。

 

転移しているような状態でも余命は長い

大腸癌は終末期といわれるまでには、長期間の治療を行っている方が多いでしょう。癌発生からの時間が長いので、どこかしらに転移がある方が多くなります。

終末期と呼ばれる時期になると、肺に大腸ガンの転移が無数にあったり、肝臓に巨大な転移や脳への転移が認められる場合があります。

 

脳への転移は場所によっては麻痺やしゃれべらなくなるなど辛いな合併症を引き起こしますが、何も症状がない場合もあります。頭痛や痙攣は起きるかもしれません。

大腸癌が肺にたくさん転移していても、苦しくない方もいます。意外なことですが、たくさん肺に転移しても、肺がんのように悪さをしないらしく、派手なレントゲン写真がみられても、苦しさを感じない方は多いようです。

肝臓は大腸から近いため、よく見られる転移です。肝臓は予備能力がたくさんある臓器なので、肝臓の転移が相当大きくならないと症状は現れません。

肝臓への転移が大きくなり、肝臓の機能が低下すれば、出血しやすくなったり、だるさを感じたり、黄疸が出たりします。

肝臓の表面まで転移が広がると、痛みがあらわれます。また、肝臓表面の転移は出血することがあり、肝臓で出血すれば止めることは難しく、急変してしまいます。

 

病気になってからの期間が長くなり、転移が多くなり、いろいろな症状に苦しむ場合があります。

大腸癌の場合、進行は緩やかですが、末期にはいろいろな症状が現れるかもしれません。

 

痛み

大腸癌の場合、痛みのコントロールは良好な場合が多いようですが、骨に転移したり、骨盤内でガンが大きくなると強い痛みに悩むこともあるそうです。

 

大腸癌も最終的には痩せて、意識状態が悪くなって最後を迎えます。

大腸ガンの場合、昏睡になった後も、数週間生存したという話を聞いたことがあります。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

大腸がんに関してもっと知りたい方は、「もっと読んで心を軽くする」という関連記事欄を参考にしてください。その他の余命や終末期の症状などに関しては下にあるカテゴリーを参考にしてください。

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