3ヶ月以上の余命予測の因子について
自分で残された時間を予測すると、建設的な終活を行えると信じています。 一ヶ月以内の余命の予測に関しては他の余命予測の記事に詳しく解説してあります。 ここでは、3ヶ月の予測因子について解説したいと思います。 …
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自分で残された時間を予測すると、建設的な終活を行えると信じています。 一ヶ月以内の余命の予測に関しては他の余命予測の記事に詳しく解説してあります。 ここでは、3ヶ月の予測因子について解説したいと思います。 …
余命と予後は混乱しがち 余命と予後の違いはあるのでしょうか。 余命って言われる場合もあれば、予後と言われる場合もあり混乱してしまいますよね。 わたしも何となくニュアンス的に違いは感じています。 「予後」は、お医者さんが病…
食べれなくなったら人生終わりということを感覚的に理解している方は多いと思います。 食べれなくなったら、命が尽き始めていると感じる判断は正常です。 近年は、食べれなくなっても栄養を取る方法があります。胃瘻や管を使って、ドロ…
残された時間の予測を正確に行うには、客観的かつ正確な病状の把握をしなくてはなりません。 多くの患者の方が病状を軽く見積もっているという傾向があります。 つまり、患者や家族は残された時間を長く見積もりがちと言われています。…
死前喘鳴をご存知でしょうか? 死が差し迫ってくると息をするたびにのどの奥でコロコロと音がするようになります。 のどの奥から発せられるコロコロとかゴロゴロいう音は死前喘鳴と呼ばれています。 死前喘鳴を英語にするとDeath…
意識について 医療現場では目が覚めている程度を「意識状態」と言います。一般的に使われる「意識」とは意味が全く違います。 普段、「意識が低い」というと、考えが足らないとか気合が足らないとか、怠けているという意味で使うことが…
注意力が下がることに注目 意識状態が悪くなると、注意力が下がり、自分のいる場所と時間がわからなくなり、眠くなり、最終的には眠ったままの状態になってゆきます。 体の状態が悪くなっても、しばらくの間は頭の機能は保たれますが衰…
末期症状のだるさについて 元気なときは、「ちょっと今日は疲れた」と思ってもちゃんと睡眠さえとれば疲労感は改善します。 がんが進行すると、眠っても体のだるさが取れにくくなります。逆に、体がだる過ぎて眠れなくなることさえあり…
集中力の低下で残された時間を推測 全身状態が悪化してくると頭の症状が顕在化してきます。つまり、頭の状態(意識状態)を観察するとあとどれぐらいの時間が残されているのかを予測が可能です。 意識状態というと難しそうですが、集中…
終末期の患者にみられる共通した症状 最後の1ヶ月の余命を判断するとき一番重要視する症状は頭の状態(覚醒の程度)と痩せの程度(筋力の低下)です。 この二つの症状はどんな癌でも共通して現れてくる末期の症状です。頭の機能低下は…
どれぐらい生きられるかを予測する大切さ 残された時間を医師に聞くのはハードルが高いですよね。 でも、ガンの終末期を有意義に過ごすために、残された時間の正確な予測は重要。正しく今の状況を把握してはじめて、正しい選択ができる…